吐き出し日記:押しつぶされそうな感覚 2018-04-11
気が重い。
その原因は卒研であることは明白である。そのことを考えれば考えるだけ気が重くなる。その重さは留まることを知らない。そしていずれ、その重さで潰れて動けなくなってしまうだろう。
何故なのだろうか。ここに来るまでの私は確かに期待や明確な目標を持って研究室に入ったのである。それなのに、今ここにいる私はそれを打ち砕かれたかのように、路頭に迷っている。
理由は、理想と現実の差が分かったからだろうか。でもそれはあらかじめ覚悟していたことのはず。どの世界も、どの物事も、全てに光と陰がある。
それなら、光が陰に負けた所為なのか。つまり、期待や目標は所詮その程度で、ないに等しいものだったのかもしれない。そうだったら、何故気付けなかったのかと自問自答する。
ただそれは、無理な話である。その当時はそれしか見えないことが殆どであるから、まず気付くことが出来ない。出来たとしても、他の道は今いる道より霞んで見えるから、恐らく道を変えることもしなかったと思う。
結局、どっちを取っても後悔しかしないだろう。正規ルートを通れば経験値は多いが苦行で裏ルートを通れば良かったと思い、裏ルートを通れば楽にボスまでいけるが、経験値は低いので苦戦するため、正規ルートを通れば良かったと後悔する。どっちにしたって後悔しかしないのである。ただ、裏ルートはチート使い放題だったらいいかもしれないが。
こんな惨めな思いをするのなら、最初からやり直したい。そう思った。
それじゃあ、また。
ちなみに、今日の気持ち
チートしたい。