言いたいことは今日のうちに

ただ書きたいことを書く、それだけ

妄想の世界と安全圏 2018-04-12

気力が落ちていくのが分かったとき、その落ち込み具合が日に日に増していることを感じる。燃料切れの航空機のように。その場合滑空で最寄の空港まで手動操縦(ただしRATは展開しているため、操縦・油圧系統は機能している状態)で緊急着陸するわけであるが、その前に墜落してしまうだろう。精神という機体が持たなくて。

 

そんな非常に脆い精神を支える、というよりは回復させる方法が、妄想である。要は現実逃避である。そうでもしなきゃこの世界じゃやってられないし。ところで老害しか集まらない国会爆破したい(議論の余地なし)。

 

妄想はいつ、どこでも出来る

妄想と言うと、どうも悪いことのように捉えられることが多いように感じる。そうなるのは時と場合と内容に依る、と言っておくとして、実際「妄想」は頭の中で出来ることなので、特に何も準備する必要がない。さらに場所と時間は選ばずに、任意のタイミングで妄想が可能である。

本格的な妄想となれば、その場合は準備が必要になることがあるかもしれない。それを除けば、今、これを読んでいる段階でも妄想が出来、或いは何らかの作業をしながら妄想することも可能である。例えばプレゼン中に妄想とか。

そのため、妄想はそれくらいに自然な行為である。逆に妄想しない人がいるのなら、その人は現実主義なのだろう。それが悪いわけではないので、言及するつもりはないが。結構ストイックだと褒めたらいいかもしれない。

 

「妄想の世界」はエディットモード

妄想の何がいいと言われると、その世界は自分のいいように作れる、ゲームでいう「エディットモード」で何でも出来てしまうということを挙げる。

エディットモードなので、ストーリすら自分で作れるのである。しかも都合のいいように。とはいっても大抵はゲームの世界に迷い込んだ現実世界の人間が超チートで話の内容まで変えてしまったみたいな、そこら辺のラノベみたいな感じになってしまうのだが。

ただ、そのお陰で辛いことがあったとしても、妄想でストレスが(多少は)解消されるのである。とはいえ、問題が解決したわけではないので現実に戻ると圧倒的虚しさを感じるのだが。

また、妄想がエディットモードであることを利用すれば、二次元のアレだって(脳内にだが)呼び出せるわけである。そしてアレも出来るわけである。感覚までは再現出来ないだろうが。扶桑さん呼び出してアレしようか……(意味深)。

このように、間違っている可能性が大だが、妄想の可能性は大きいのである。

 

妄想の世界は不可侵の安全圏

ここまで、妄想は脳内(頭の中とも)で行うことであることを説明した。この説明から言えるのは、妄想の世界は他人の入る余地のない、不可侵の安全圏であるということだ。

余程感が冴えているか、或いは人間の脳内に入り込めてしまうような特殊能力を持つ人間を除けば、通常、他人の脳内を覗くことは出来ず、さらに口や行動に出さなければ、それを外部に知られることもないのである。

こう言っているのには、恐らく妄想が他人に言えない内容だったりする事が殆どであると予想出来るからで、そもそも妄想は言わないでいい事ではあるが。それに他人にその世界を壊されるのも癪と感じるだろうし。安全圏を自分から壊すような真似は馬鹿としかいえないが。

もっとも、妄想をするときは大抵一人でするか、皆が寝静まった夜に布団の中でするかである。それが大半であるので、特別気にすることではないのだが。ただ、気をつけたほうがいいということである。

 

妄想して乗り越える

現状、気落ちして気は重いし、これから先の未来には悲観モードである。どう頑張っても乗り越えられないような気もしている。それでも無理矢理乗り越えなくてはならないので、そのときは妄想で気力を少しずつ回復し、無理矢理乗り越えていくしかないのかもしれない。一番はさっさと解決してしまえばいいのだが。でも悩んでいても仕方ないので、妄想しまくろうと思う。変人の域まで。

 

それじゃあ、また。もしかしたら、この記事も妄想の産物かもしれない。

 

 

ちなみに、今日の気持ち

妄想の世界で日本の老害を大量虐殺したらいい気分だった。