言いたいことは今日のうちに

ただ書きたいことを書く、それだけ

反デジタル媒体主義、紙媒体至上主義か何か? 2018-04-21


ARMORED CORE V ORIGINAL SOUNDTRACK Disc 2 #14: Stain

 

突然のYouTubeリンクに驚いたかもしれないが、この曲は何度もループで聴けるくらいの曲である。どのACでも曲「だけは」いいものである。ACV自体は駄作の烙印を押されているため、取り柄は曲と主任くらいしかないようになってしまう。だがそれでもミグラント達は闘い続けるのだが。

 

話を365度変えるが(AKHS)、インターネットの進化とデバイスの高性能化が進んだ今、記録媒体も物理媒体から電子媒体に一本化されてきている。面白いことに、紙でもCDでもDVDでも何でも、殆どが電子媒体への以降は「電子化」或いは「ディジタル化」という。無論、例外は存在する。ブルーレイとか。

ディジタル化の流れが一般的な今、何故かその流れに逆らってアナログ媒体を使用する傾向がある。というより、アナログ媒体からデジタル媒体へ移行しようとしていない、と言う方が正しいかもしれない。全部老害のしわざだ。

これに該当するのは、主に(大学の)学生実験のレポート就活における履歴書が殆どを占めるだろう。何故かこの2つに関しては、紙媒体至上主義とも言うべき悪しき風習が未だに根付いている。これだから日本人は駄目なんだ。

そのため、今日はこのクソみたいな主義を真っ向から全否定したいと思う。

 

手軽に書ける紙

紙は、紙だ。その紙も、ノートだとかルーズリーフだとか種類が色々あるが、これら全てをまとめて紙とする。恐らく、何かしらの授業や講義ではこれを使用する人が大半だと思われる。

全員が全員、最低限スマホを持っていたとして、これをノートの代わりにすることは難しいため、それよりも大きいタブレットタブレットPCを使用してノートをとっている人は少なからずいるかもしれない。とはいえ、貧乏だったり情弱な家庭の事情によってはそれを持つことが出来ないため、従来の紙ノートを使用していることだろう。なお、タッチパネルのないラップトップでノートをとるのは、主に図の関係で難しいので、これも紙ノートだろう。

そのため、通常の授業や講義レベルであるのなら、紙媒体で記録することは普通なので問題はないだろう。ただ時々、紙が擦れるか何かしてノートが真っ黒になってしまうことがあるので、それだけは未だに気になっている。個人的に鉛筆(シャーペン)ではなくフリクションで書くことを推奨すべきだと思う。

 

学生実験編:手書きで何が変わる???

さて、ここからが本題である。多くの理系の場合、実験系は必修の中に入っており、しかも他の必修より重要度が高いものである。大抵は落単=死亡宣告であるためで、理系最大の難関である。そのこともあるので理系は人生ハードモードだと思う。

その一連の流れは、

実験参加>>終了報告>>レポート>>次回提出(>>修正と再提出)

のループである。参加そのものに問題はないが、曲者であるのがレポートである。これが厄介である。

実験の内容と難易度は問わず、1週間というSEのブラック企業並みの短さで内容や実験の目的、実験結果から判明したことを考察し、また結果の意味するところをあらゆる(公的な)文献を引用してそれを書き示すということをしなくてはならない。これらは自発的行動が重要で、それが出来ないとぼっちは死ぬかなり面倒である。もっとも、無理矢理にでも自発的に動くのだが。

その場合のレポート作成については、PCを使用する(といってもWordやExcelしかない)が、老害や馬鹿な一部の教授は手書きでしか受け付けないというふざけたルールを規定してくれている。

これには疑問視せざるを得ない。

手書きに関してのメリットは、はっきり言って存在しないと思っている。寧ろデメリットである。時間の無駄、紙の無駄、ペンのインクの無駄、レポート用紙を買う金の無駄、修正の手間がかかる、書き損じの修正が面倒、挙げればキリがない。環境問題の真っ只中で、まるで環境破壊を推奨しているかのような愚かな逆行行為としか言いようがない。お前らは何をさせたいのか。

対して電子媒体でのメリットは多くある。レポートの書き手である学生側の手の負担の軽減および時間短縮、印刷用の紙とインクのみで安上がり、コピーが容易(ただしコピペNG)、金の節約、修正が容易、そもそも書き損じが発生しないなど、先に挙げたデメリットを多く解消してくれている。何より、レポート作成にかかる時間が大幅に短縮され、更に枚数も(書こうと思えば)書けることであるし、PCでの入力なので調べたいと思ったことをすぐに調べられることでも利点である。

唯一のデメリットとして、突然のブルースクリーンには対処出来ないということである。そのため、"ctrl+S"を覚えて帰ってほしい。これをこまめにやっておくとまさかの青画面に絶望しなくて済むのである。

とはいえPC特有の問題は、滅多に起こるものではない。そのため、PCでレポートを作ることには何ら問題もなく、寧ろ推奨されるべきなのである。多くの学会でもそうしているように。時代の流れに逆らってはいけない(戒め)。

 

就活編:手書きが至高、美徳?ご冗談をwww

※本来なら草を生やすことはしないのだが、嘲笑の意を込めて草を生やした。

 

就活でも、どうも同じ傾向があるようで、手書きこそ至高、それ以外はやる気のない人間とかいう間違った解釈がされている。どこの馬鹿が言い出したかは知らないが、手書きはその人の性格が出るだとか、真面目さや志望度が分かる、と抜かす時代遅れの老害の考え方が未だに蔓延している。

これも同様に疑問視せざるを得ない。

そもそもの話、ESや履歴書を1枚、完全に手書きで作る時間は平均2時間、しかもそれを多数の入りもしないで落ちるために受ける企業のために別で手書きで書きまくるのである。ただひたすら、それだけしか出来ないロボットのように。そしてそれに貼る証明写真だって、1枚の値段は馬鹿にならない。何社も受けようものなら、それこそ万単位でかかる可能性がある。

全くもって効率が悪すぎる。

そんなことしなくていいから(手書き履歴書・ES)。そもそも何故手書きなのか、PCで作ることの何が悪いのか。これを指摘すると、答えようとはしないオチが見えているので追求するだけ無駄だが、これで1つ言えることはある。

手書きしか受け付けないような企業はそもそも時代遅れなので、そんなとこ受けなくていいから(逆足切り)。

そんなクソな企業とは見切りをつけて、寧ろPCで作ったことを評価してくれるような企業に持っていって、そこで受けたほうがいいに決まっている。PCスキルの証明にも繋がるからである。勿論ブラック企業は避けること前提で、だが。

時代の進化に逆らうことは罪だってはっきりわかんだね。ちなみに、リクナビがネット上のフォームを用いてES(兼履歴書みたいなもの)を作れる、OpenESということをやっているので、もっと使ってホラホラ。でも自分で検索して、どうぞ。手書きより圧倒的に書きやすくて修正も効くんだよなぁ。

 

古い、時代遅れの考えなんかに付き合う必要はない

ここまでの結論を述べると、時代遅れの間違った方法に惑わされないで、今の時代に沿った合理的なやり方で進める方がいい、ということになる。技術は進化しても、人間の思考は進化しないとなると、技術が進化する意味がないので、どんどん使っていくべきである。

それはサービスの改善を助ける意味でも有効である。折角開発した技術でも、誰も使わずにいたら、改善しようにもデータやレビューがないので、何も出来ないまま終わってしまうのである。だから、便利で時代に即しているのなら、時代遅れの馬鹿の言う考えなんて捨てて遠慮せず使えばいいのである。常識をぶち壊すことこそ、重要だ。

ストーリーが最初から重いZガンダムから赤い人の言葉を引用すると、

「新しい時代を作るのは老人ではない!」

とも言っているので、まさしくその通りだと思う。とはいえ赤い人だってZ当時は27歳なんだよなぁ。まだ若い方だと思うのだが。

そういうわけで、そんな反デジタル媒体主義、紙媒体至上主義に対する反論を熱弁してみた。もしかしたら他のところでも同じような事を書いている人がいるかもしれない。或いは、それを書いている人がいたから私も触発されて書いたかもしれない。どちらにしても、この考えはもっと世に広めるべきだと思う。現行に似合う、新しい考えとして。

 

拡散に協力してくれることを願って、それじゃあ、また。

 

 

ちなみに、今日の気持ち

この記事を書いている時はすらすら書けた。満足いく仕上がりで最高の気分。