言いたいことは今日のうちに

ただ書きたいことを書く、それだけ

履歴書の内容が嘘1つないわけがない 2018-04-24

サボってるわけじゃない、と言い訳したところで、書いて3日も経ってしまうとサボっているように見えてしまうような気がする。とはいえ勘違い無職アヘカスブロガー(はっきり言って嫌い)とは違って籠もりっぱなしではないので、毎日書けないのは普通のことなのだが。

 

就活らしい就活を最もしていない大学生の屑(自分の大学内での判定)で、履歴書も真っ当に作れないため、そもそも就活そのものが向いていないと分かる。学内説明会も全部すっとばし、企業が開催する説明会にも全く参加せず、自己分析すらしていない。その前に出来るはずがないのである。やりたい事などないから。

それでも何とかして何処かには入らないと社会的に殺されるわけで、それなら自分を偽ってでも就活しないといけないわけである。ただ生きるだけでここまでしないといけないのは疲れる。そんな考えだから、履歴書には嘘が書かれるのである。

 

一般的な履歴書の記入すべき項目

履歴書に記入すべき項目について、一般的な履歴書では以下の通りだと思われる。参考にしているのは、ダウンロードした履歴書のテンプレートである。大学側が作成・販売している履歴書は項目が面倒なので紹介しない。冗長すぎて書く気なくなる。

  • 氏名・生年月日・住所:一般的すぎて言うことはない。
  • 学歴・職歴:基本は高校から。何故か和暦で書く。アルバイトは職歴に扱われない。そのため、基本的に職歴はなしとなる。
  • 資格・免許:大抵の場合、普通自動車(第一種)運転免許くらいしかない。今の時代は免許人口が減っているため、下手したら何も書けない場合がある。でもあってもなくても変わらないようなので、別に気にすることはないだろう。
  • 得意科目・専攻科目:何か適当に書いておく。とりあえず成績が良かった教科とかで。
  • 特技・趣味:趣味と特技の線引きはよく分からない。一説によれば、「趣味で終わらないもの」は特技となるらしい。とはいえ、持っていても好まれない内容で書けないことが多いので、結局何も書けないパターンになる。
  • 自己PR:面倒なやつその1。結論から述べてエピソードを書き、それを死亡志望動機に繋げるように書く。ダウンロードした履歴書は項目が100字程度しかないので必然的に志望動機をはずすため楽ではある。
  • クラブ・課外活動・スポーツなど:見本なら、ここでよくスーパー人間が登場する。そんな人間は1%にも満たないので、適当なことを書いておけばいい。何ならアルバイトの当たり障りのないことでも十分である。人と違う話を書こうとすると書けないし。そもそもスーパー人間なら多分起業家になっていると思うんですけど(名推理)。
  • 志望の動機:自己PRの部分でカットした志望動機をここで書く。無理でも捻りだして嘘でもいいので書いておけばいい。就活の瞬間だけ本当なら嘘ではないからである。
  • 本人希望記入欄:何故こんな欄があるのだろうか。そういうことを入社前の何も分からない段階で聞くのは変である。なので特別書くことがなければ別に書かなくていいと思う。
  • ※保護者記入欄:高卒の場合は必要なようだ。

以上のようになる。仕様や大学によって異なる場合があっても、このような項目があるだろう。あるのは項目の大小や分離か結合されているかである。

 

書けるけど書けない項目:自己PR、趣味・特技

基本的情報は特別な事がない限り、さらっと書けるであろう。問題は、自己PR趣味・特技欄である。恐らく99%の人が書くのに手間取った項目であろう。

まずは自己PRに繋げるために存在する趣味・特技欄から。ここに書くことは、とりあえず好きなことでも書けばいいように思うのだが、その上で何故かゲームだとか漫画だとかアニメだとかギャンブルは書いてはいけないという何処かの馬鹿が決めた暗黙のルールが存在する。そのため結果として無趣味化する人が多いではないだろうか。誰がそんなことを決めたのか。訳が分からない。

或いは、本当は別に好きでもないし特技にもならないことを誇張して趣味や特技として履歴書に書くしかないのである。こうして履歴書に嘘が書かれる。そして嘘に嘘を重ねるハメになる。嘘を書いたがために、嘘をつき続けるとは皮肉なものである。

その嘘をついたが故に、奥深くまで突っ込んだ話が出来ずに、平凡なことしか書けずに終わってしまう。そしてその履歴書は無駄になるのである。南無三。また無駄な出費をしてしまったようだ。

そもそも、趣味・特技をその企業にとってメリットになることと繋げろ、というのがおかしな話である。趣味や特技はそれだけであって、別にメリットになることと繋げる必要はどこにもないはずである。そうでなければ、この世は面白くない趣味や特技を持った人しかいなくなる。

逆に、熱意を持ってゲームやアニメや漫画の話をしてくれる人というのは、コミュニケーションを取りやすい人そのものではないだろうか。変な趣味を語って、「こんなメリットがありますよ!(大嘘)」なんて言われても、なんとも感じない。新卒は、技術を持っていないのだからメリットもクソもないのが基本であるからだ。即戦力なら転職者採用したほうが早いんだよなぁ。

そして自己PR。これも先の趣味と特技のせいで嘘を書くことになる。本来の自分は暗いが、嘘をついて「私は前向きで明るいです(大嘘)」とか書く人が増える。もはや履歴書の意味がない。何のための履歴書なのか。

そもそもなのだが、自己PRなんて普通意識しないものである。そのために自己分析というくさそうなことをしないといけないが、それすら普段からやっていないのでこれも無理な話である。そもそも自己PRは要るのか……?

いっそのこと、自己PRは書かないような履歴書を買えばいいかもしれない。それでいと思う。

 

履歴書での真実は基本情報だけ

本音が書けないから嘘を書くことが当たり前の就活の履歴書事情で、真実は基本情報だけである。「ありのままの」自分が許される社会など、最初から存在しなかったということである。そんな生き辛い世の中だが、この傾向は今度も同じように続くだろう。普通の就活では、就職はまず無理だ。

幸い、2010年以降は新卒向けのエージェント系が増えているようで(ただしブラックエージェントに注意)、普通じゃない(悪い意味で)学生はそういうのに頼るべきだろう。学歴問題もあるだろうし。色々迷惑かけまくっていいところを目指すといい。

 

私自身は、計画段階でこれから動く予定である。どこを使用するかについては、正直教えたくはない。利益になる話ほど、人には教えず秘密にしておくものであるからだ。とはいえ、調べれば幾らでも出てくるので、どれを使っているかは案外すぐに分かったりする。限定的な情報だから分かりやすいというのもある。

私には起業するほどの能はなく、自分を売るトラマン(PR)上手い話もないし、学歴だって実質F欄である。だったら、普通の就活とは違う土俵で戦えば、多分いけるという甘い考えの下で動いている。そうでもしないと、心が壊れると思う。あと、非効率的だからである。非効率的な事を繰り返すほど愚かな事はないだろうし、そんな面倒な事はしたくない。だから、そうしているのである。

 

後半のほうがぐだぐだになってしまったが、それじゃあ、また。

 

 

ちなみに、今日の気持ち

趣味も特技も本当は全く違うのに、表向きの趣味と特技を書いた。内心、馬鹿だと思っている。