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「キャリアチケット」の真相に迫る レギュ1.00 2018-05-01

もう始まってる!(5月)

「春が終わったらまた俺たち就活!(NNT就職浪人)」または「春が終わったらまた俺たち卒研!(4年生)」な人が多いだろう。私も同じである。特に就活に関しては、もう始まってる!以前に始めてすらいない。怠惰が過ぎるようだ……(客観的視点)。

こうなってしまうと最早エージェント頼みというロクでもない大学生の屑になってしまうのだが、昔はそんなものはなかったであろうから、あるだけまだマシである。こんな屑でもまともな就職先があるんだなって。

ただ、エージェントの数はベンチャー並みに(?)増えているようで、いつの間にか新しいエージェントが出来ていたとか、そういうことが普通にある。それだけ需要があるのだろう。前にも言ったかもしれないが。そのせいで、どのエージェントが最適なのか、はっきり言って分からないのである。

その中には運営母体がゴミだったり、営業力が低くて一般のマイナビリクナビレベルと同じ紹介先しかないインチキエージェントも多数存在するのである。が、ネットの哀しい現実として、そうであったとしてもレビューサイトには一方的に賛美するだけ、批判は全く書かれていない事が多いため信憑性が低く、しかも大嫌いなアヘカス野郎であることが129%である。さらに別のサイトを見たとしても、別のサイトでも見たようなことしか書かれていないというパターンもまた多く、そこにあるレビューすら全く役に立たない。詐欺かな?またそのようなサイトは誤字・脱字が修正されていないようで、その時点で信憑性を落としている。真面目に紹介する気がないとすぐに分かってしまう。

SNSならまだマシな情報があるように思えるが、それでも恣意的表現が存在することは否めない。そのため、真相を知るには、実際に身を張ってそれを利用し、その体験談を利害のないブログで紹介することが一番と考えた。従って、調べた中では一番安全そうという理由で、今日からある1つのエージェントについて利用した感想や内実、利用方法や手順などを書いていこうと思う。必然的に長編かつ不定期なので、期待に添えない可能性があることをご了承いただきたい。

 

対象:キャリアチケット

さて、紹介するのは「キャリアチケット」という新卒向けのエージェントである。新卒であるので、前提は大学4年(6年制は当然6年)で卒業見込みであることである。このあたりは解説は不要だと思うが。先にリンクでも貼っておこう。なお、アヘカスではないので安心して欲しい。そうだったらもっと胡散臭いボタンを作っている。

 

careerticket.jp

 

キャリアチケット自体は2016年に開始したサービスであり、その大元にはレバレジーズ株式会社が運営しているフリーター・高卒・既卒(・NEET)向けの就職支援サイト「ハタラクティブ」がある。これが新卒向けに新規事業として分離したものと考えればいいだろう。

※ちなみにハタラクティブのレビューは良し悪しが分かれており、無職NEETが正社員として就職出来た一方で、一部は介護や営業のブラック企業を紹介されたなどの話が上がっているが、この真相に関しては両方で恣意的表現がなされている可能性があるのでどちらとも言えない。また本記事はキャリアチケットについての記事のシリーズなので、ハタラクティブに関しては触れる予定はない。

実績についてだが、内定率80.4%、相談実績6万人UP、独自優良企業200社以上とうたっている。これをそのまま鵜呑みには出来ないが、姿勢は本物と見ていいかもしれない。相談実績が多いということは、並行して他のエージェントを使っている相談にのみキャリアチケットを使っているというパターンもあるためだろう。これは、実際行ってみれば分かるかもしれない。

キャリアチケットの現状で分かる問題点は、希望勤務地が東京/神奈川/千葉/埼玉の就活生のみが利用できること、また、キャリアチケットではカウンセラーの薦めた企業以外の求人には応募出来ないことである。とはいえ、普通の人は首都圏で働きたいと思うだろうし、キャリアチケットを使う人の中には、何もやりたい事がない、という人も多いだろう。その場合、推薦された企業が調べた限りで余程ブラックでないのなら、そこに決めても問題ないだろう。元々私はやりたい事がないので、ブラックでなければ推薦された企業でいいと思っている。就活力0の私が自力で探したところで、ブラック企業にしか入れないだろうし。ないもの尽くしであるから。

結局のところは、エージェントであるという認識で問題ないはずである。他のエージェントとどう違うかは、そもそも真っ当な就活をしていない私には全然分からないので、それは別の人にでも聞いたらいいと思う。

 

利用の前に:登録とカウンセリング予約

これだけ理論じみたことを話しても仕方ないので、利用の前の登録が必要である。その登録方法についてここでまとめておく。

1.とりあえずHPへ行く。

バイスはPCでもスマートフォンでもいい。ただし、PCの場合ABP(Ad Block Plus)が入っていると進まないので注意。多くの人は入れていることを前提とするため、スマートフォンでの登録を記載する。

 

2.色々出てくるので選択する
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性別→勤務地→住居と大学→卒業する年 を選択する

スマートフォンでもPCでも質問内容は同じだが、"性別希望勤務地住居と学歴卒業する年"の順に選択する。学歴に関しては卒業予定の学歴で問題ない。特に迷うことはないはず。

 

3.入力フォーム:必要な個人情報を入力
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名前(ふりがな含む)→誕生年→電話番号→メールアドレス→要望 を入力する

個人情報のうち、名前と誕生年、電話番号とメールアドレス、必要に応じて要望を書く。必要に応じて、とは書いているが、カウンセリングの前に電話で連絡が来るので、確実に電話に出れる時間を要望欄に書いておく。また、電話が難しい場合、その旨を書いておくと対応してくれる……はずである。これは登録したばかりなので、まだ分からない。

 

4.カウンセリングを予約する

登録後はカウンセリングの予約が出来る。SSを撮るのを忘れてしまったため文章のみだが、カウンセリング予約のボタンらしいものが出てきて、それを押すと予約の手続きに入れる。

カウンセリングの場所は選べるとは言っていたが、私が予約を取ろうとした時点では渋谷しか選べなかった。多忙によるものなのだろうか。ヒカリエに本社がある分、渋谷の方がいいとは思うが。

場所を選んだ後で、週ごとに空いている時間をチェックし、いける時間を選択して予約を確定させる。ここでもやはり多忙なのだろう、2週間先まで空いていなかった。このことから分かるのは、利用者は意外に多いということである。1日のその時間に何人同時にカウンセリングをするかは、当日になってみないと分からないが、もっと早めに動いたほうが良かったと後悔するハメになった。2週間も手持ち無沙汰では少し心許ないからである。或いは単純に連休だから?

ちなみに、土曜日でもやっていることにはやっているが、電話予約のみの受付となっている。これをどうやればいいのかはまだ分からない。普段はバイトを入れているので土曜日の予約はしないかもしれない。また、日曜日は普通に定休日である。

ともかく、予約に関しては早めに動いたもの勝ち、ということになる。そして予約を確定すると、次のようなメールが自動送信されてくる。

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予約完了メール

自動送信だが、何処か人間味を感じさせる内容になっている。エージェントと二人三脚で就活を進める、ということから、無機質な感じを避けているのではないだろうか。

当日あったほうがいいものとして、履歴書(OpenES可)、証明写真の2つが書かれている。履歴書は枠が埋まっていなくても問題ないようで、書式さえあっていればどんなものでも問題ないといえる。また、当日にスーツで来た場合、証明写真を4枚分無料で撮影してくれるサービスもある。そのためカウンセリングでもスーツで来る意味は大きいようだ。

なお、もしキャンセルする場合は前日の終日までに連絡を入れるようにする必要がある。とはいえ、カウンセリングを優先して予定を組んでいるのであれば、そうそうキャンセルする事態はないとは思うが、一応注意しておくといい。

場所は清水ビルというところらしく、本社のあるヒカリエとは違うようだ。ただ、駅から近いので、MAPでも見ながら行けば迷うことはないと思いたい。

 

行動しなければ結果も失敗も何もない

予約が2週間も先になってしまったので、今回はここまでである。ここまでをまとめると、登録も予約もかなり簡単である、ということだろう。大手のただの就職サイト以上の簡単さといえる。ただの就職サイトでさえ、大学「名」学部「名」を入れる部分がある中で、大学の卒業年月だけで済むのは大きい。エージェントでは学歴よりも人柄重視の傾向があるため、大学のブランドによるハンデを極力なくす、という考えになるのかもしれない。逆に、高学歴ハイブランド勝負したい学生には向いていないと思う。そういうのは財閥行けばいいじゃん。私は廃ブランドなので甘えます(悲観)。

しかし、このようなサービスがあったとしても、登録をしなければ何も始まらないのである。ただ、登録をするにしても、未知の領域に踏み込むのと同じように、「登録」のボタンがどうしても押せない人というのは、少なからずいるはず。私もその1人だった。

だから、私はこんな気持ちで登録したのである。

手が滑った!(うっかり)

仕方ない、登録してしまったから行って(使って)みよう。ダメなら捨てよう。

少し言い方が悪いかもしれないが、どうにも登録に躊躇してしまう人は、一度こんな気持ちで登録してみてはどうだろうか。過ぎてしまったことというものは、後で振り返ると「意外と何てことなかった」、と思えるはずだからである。そして最後に、こう言えるようになれたら最高かもしれない。

 

「就活は意外と何てことなかった」

 

未熟な自己分析をしてくるので、それじゃあ、また。

 

 

ちなみに、今日の気持ち

恋愛したい気持ちが増してきている。片思いの子の夢を見た影響だろうか。でも相手は誰でもいい訳ではない。