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(Short Article) 名も無き実力者たち 2019-06-06

麻がクルルァで(YTR/再犯)

成功者になれなかった人と成功者なのに転落した人に共通するのは酒と葉っぱぁ!(意味深)と金!暴力!S○X!絡みである。PELTKは成功者なのに転落した人としてここ最近話題になったが、あれからもう話は出ていない。責任を感じてひっそりと消えたのだろうか。どちらにしても、犯罪者はおとなしくしていればいい。そして2525動画ではコカインが出るともれなくPELTKである。

 

世界に出回る製品の殆どは、名前の知れた、特定製品・分野におけるリーディングカンパニーが出し、それに追従する形で他の企業が似た製品を作り、世に送り出す。そして一般の家電量販店や大型スーパー、複合商業施設などにその製品が置かれる。おかげで、企業名は広まり知名度は上昇、製品の実力も広まるわけである。通常はこのような形である。

それとは別に、製品を作ってはいるが名前が広まらない、知名度が低いために情報が少なく、調べたところで何も分からないという企業もある。あるとしても、90年代風の雰囲気があるHTMLで書かれたサイトくらいである。そして、大した情報はない。

しかし、このような特徴を持つ企業は、まれに特定の分野における"優良企業"であることがある。その多くは元々B2B専門であって、業界における取引関係を除いて一般市場には出ていなかったが、インターネットの発展とショッピングサイトの拡大に伴いB2Cやオーダーメイドの取引を始めた企業であることが多い。したがって、調べたとしても情報が少ないということは普通で、情報は人柱とあまり信用ならない口コミだけである。

これらは総じて、知名度が低いために通常は一般消費者は手を出さないが、知っている人や情報を収集した人は知名度関係なしにそれらを求め、入手し、使用して情報を共有するのである。そしてもう1つは、有名企業のプロダクトより圧倒的に安い価格で入手できるのに、性能はほぼ同じである、ということである。

実際の店舗では「ネームバリュー」がものをいうが

さて、普段の生活ではコンビニ、スーパー、ショッピングセンター、家電量販店に行くと、おそらく大量の「もの」が目に入るはずである。そしてそれらは大抵、誰もがどこかで必ず一度以上は耳にしたり目にしたり或いは何かしら関わっていたりする、企業の製品であるということが殆どではないだろうか。

多くの人が行き来する場所でもあるそれらでは、何より「ネームバリュー」が大事である。それはまさしく顔と同じで、顔が有名であればあるほど、ものは売れるのである。早い話、どれだけ粗悪品であっても名前さえ通っていれば(馬鹿は)誰も疑問を抱かずに買うものである。まるでV神戸みたいだな。

だが悲しいかな、ネームバリューという付加価値によって、製品の価格は異常に跳ね上がってしまうのである。これには特に法則などがあるわけではなく、単純に有名料とかそういうものであると思う。名前の割りに大したものではないことがよくあるのだが、このあたりは名前だけで買う馬鹿な一般人は学習しないようだ

そしてちょっと前の現代からおそらく将来ずっと、人為的に引き起こされたような不景気/上級國民好景気というクソみたいな状況が続くであろう。そうなると低収入のくせにものは高いまま、むしろなぜか値上げされ、必要なものですら買えなくなる状態に陥る。そうであっても誰も助けてくれないのでやはり人間性発展途上国以下である。

そんな時代へと近づいてしまっている以上、いずれネームバリューでものを選ぶことが愚かな行為とされる時期が、いつか来ると考えている。

 

影で活躍する「名も無き実力者」

そんな一般消費者市場を尻目に、実力者ほど表舞台や一般市場には出たがらない。むしろ販売エリアや市場を限定して戦うことで、無駄なコストを抑えてかつ品質を上げて生き抜いている企業が、実は多く存在する。

これらは先にも挙げたように、一般市場では皆無に等しいため、知名度/ネームバリューに関しては絶望的である。名前を出しても、中国企業扱いされることもしばしばある。ちなみにPCパーツ系は台湾企業が多い(例:panram 元はB2BでRAM(メモリ)を扱っていた)。

だが、一般市場では知られていなくとも、元々B2B市場で戦ってきた企業が多く存在する。残念ながらB2Bの情報は多くの場合非公開であるので、その中でどれだけの実力があるかはわからない。ただ、創業年数などを見れば、そこがどれだけ活躍し信用されているか、というのを予測することはできるはずである。

その場合、手法が古典的かつ保守的であるところはおそらくずっとB2Bで事業拡大はしないと思われる。対照的に、余裕ができて事業拡大をしようと考えている企業は、時代の進化によりインターネット、EC2がほぼ発展した状態であるので、それを利用して一般消費者向け、一般市場向けの製品展開を始めることが多い。

これの利点として、インターネット環境とそれに関わる使用料(EC2における登録料など)、物理資源さえ十分に確保すれば、初期投資と維持費を含めて、それほど資金を必要としない利点がある。さらに、販売用の実店舗を持たないわけだから、その費用も必要ない。一部は所謂一般市場に卸したりするかもしれないが、その場合でも直営店とかそういうわけではないので問題ないだろう。ただし、一般市場では売れ残る可能性があるので現実的ではない。

もっとも、一般市場で実物がまったく出回らないと、ネット上の情報だけで判断せざるを得ないので、手を出しにくいということが想定される。そのため敬遠したりするのは正直仕方ないことではある。

 

ただ、そうであったとしても。

 

一度は試してみてもいいだろう。試して納得すれば使い続けたりその企業の製品を使えばいいし、駄目なら二度と使わなければいい。一種の「ギャンブル」であると考えて、人柱になればいいと思う。ただし、高額製品は熟考してから。ただし私自身、あまりギャンブルは好きではないが。

 

そんなこんなで、「名も無き実力者」=元はB2B企業の製品に関して、概要的話題を挙げてみた。もし、安くて質のいいものが欲しくなったら、それらの企業の製品にも目を向けてみると、少しだけ生活が豊かになったりするかもしれない。或いは、転職先にもなるのかもしれない。色々と条件を考慮する必要はあるかもしれないが。

 

安くて良品は、深いところにある。それじゃあ、また。

 

今回の一言

SAJ USB 3.1 Gen 2 Type-C 1m(10Gbps 20V/3A) 中国・台湾自社工場生産品 994円

外見・性能もさほど変わらない。非推奨であるが5Aもいけるらしい。

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Type-C、しかし実証できる機器を持っていないので詳細は書けなかった。

 

 

 

B2Bは信用がないと成り立たない。だから品質に関しては保障されていないと取引先まで失うことになるので、手を抜くことはしないと考えていいだろう。それでもするところはするので注意。