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(Short Article) 帰還、そして次なる戦い 2019-07-13

埼玉脱出、神奈川への帰還

脱出した、7月12日

埼玉という土地から脱出し、ようやく地元・神奈川へと戻ることができた。これで第一段階は完了となる。正直なところ、最初から実家から行けばよかったと思うのだが、これも洗脳によって間違った価値観を植えつけられたせいなのかもしれない。洗脳とは、本当に怖いものである。自分をしっかり持つことの重要性がよくわかった。

1つの戦いが終わるとき、また新たな戦いが始まる。今度は身近な存在との戦いが予想される。家内には、就業先が決まったとしているが、実際のところは「新しい企業での」就業先が決まっただけである。要するに転職先が確定した、ということ。普通であれば、これは早めに報告することなのだろう。

しかし、色々と面倒なことを起こしてしまったせいで、一部が家内のことを知ってしまったので、その手前、迂闊には退職することを言えなくなってしまった。もっとも、言ったところで、新卒であること、4ヶ月しか経っていないこと、特派なのにホワイトであると勘違いしていることから、無駄であることは目に見えている。だからもう、言う必要はないかもしれない。後から発覚して、それに対して説明できるように準備しておく方が、事後として受け入れられると考えている。

親は古い価値観を持っている上、大抵その価値観を変えようとしない。なので、アドバイスを求めても時代遅れなものが多すぎる。時代に合わないアドバイスは失敗の原因ともなる。だから無視するべきである。そもそも新卒の就活で、就職先は多くの人が「自分で」決めたことであろう。だから、自分で責任を持ち、自分で退職なり転職先なりを決めるべきであるので、相談すること自体意味がない。最後は「自分本位」であることが重要である。

 

結局、一番頼れるのは自分自身だけ

人というのは多く存在する。単純な他人、友人、家族、親戚、関係や接触回数などで色々分類できる。その中には、人生相談をする人や、何かを一緒にやったりすることであろう。多くは、友人や家族、親戚の場合である。会社の同僚は、特定の状態を除き、イレギュラーである。仕事上の関係しかない人というのが多いと思われる。

その中でも、重要な局面において選択を迫られたとき、多くは家族ないし親戚に相談することであろう。進学、就職/転職、結婚その他、初めての経験であれば、(通常であれば)経験のある人に相談することは、なんら不思議なことはない、ごく普通の行為である。ただし、進学に関しては、親であっても一部は大学や専門学校という例がない場合がある。それは人による。

こうして相談することで、ある程度の解決策が得られたり、悩みの種を解消することで選択できるようになると思われる。大抵の人は順当に道を歩んできた人なので、納得することができるだろう。

しかしこれが、普通ではない、すなわち特殊な道を歩んでいる人では、まったく参考にならないし、そもそも実例すら少ないので解決策もほとんどない。それどころか、相談したことで叱責を受ける可能性すらある。叱責することに関しては、正直理解できない。特に親や親戚からの叱責は、本来味方となるはずの存在が敵に回るということであり、以降の精神的問題や家族/親戚関係の悪化につながりかねない。あるいは、自分の今の状況を分析した結果これを想定できることによって、決断を先送りや中止してしまう事態になりかねない。この選択をしてしまうのは、はっきり言って深刻である。

したがって、私としては、「アドバイスを求めるために相談することは別に問題ないが、その結果が良くても悪くても、最終決定を下すのは自分である」ことを肝に銘じておき、決して流されないようにしておくことである。

いつの時代も、一番頼れるのは自分自身である。そして選択も、選択した先の人生を歩むのも自分自身。責任を取るのも自分自身。だから、自分本位に動いて、自分が一番納得できる選択を行う。他人を気にせずに生きるようにすれば、きっと苦しい思いはすることはないはずであるからだ。それでも苦しい場合は、期間を設けて逃げるか何かしてもいいと思う。結局その行動の責任を取るのは自分自身であり、逆に責任を取れるのなら何をしても問題ないからだ。ただし、最低限のルールは守るようにすること。

 

束縛からの解放を目指して、それじゃあ、また。

 

今回の一言

二度と埼玉には住まない。