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(Short Article) 「決別の意思」前日 2019-07-17

岐部、SES辞めるってよ(ブラック企業)

これまで、内実ブラック企業であるSES会社について、色々と書いてきた。私の調査不足が私自身を苦しめた。なんとも不甲斐ないことで、そして新卒のスタートダッシュに失敗したのも事実である。

すでに7月末を以って退職することに双方で合意したので、後は上司(本社勤務)の予定に合わせて退職届を渡すことで完了する。明日がその日である。本来上は中14日必要なのだが、特例で31日付で退職となるように調整しているのだろう。

これが成功すれば、たった4ヶ月で最初の会社を退職する、第二新卒の中でも最もハードとなる1年未満勢の仲間入りである。そして職務経歴は、SESが故に研修のみで実戦経験が1回もないままに退職するので、まっとうな経歴とならない。通常、こんな状態で転職しようものなら、大半の企業は相手にしてくれないし、エージェントも、所謂既卒向け系のエージェント以外は相手にしてくれない人生ハードモードへの難易度変更が強制的に行われるのである。ただの大学生最後の選択をミスするだけで、人生が崩壊するとは本当に人生はクソゲーである。

そのため、在職中に転職活動をすることが多いのだが、そもそも転職先がまったく見つからないということが一般的であると思われる。しかしここで妥協せずに活動しなければ、また同じ轍を踏む羽目になる。それだけは避けなければならない。何のための転職なのか、そこをしっかり抑えておくべきである。

そんな中私はどうしたかというと、既に10日前に転職先が決定しており、正直なところ、無駄な研修時間が早く過ぎてくれないかと思っている次第である。なお転職先に関しては、休日が少なくなる分、確定で転勤も転居もなし(地元中心で活動)月給が20万以上確定(現行は20万未満、平均以下)、企業規模が所謂零細企業だが、70年来の歴史を持つ企業、内容は接客+電気工事である。電気工事を行うため、将来的に資格の1つである、第二種電気工事士を取得してエアコン等の設置を行うことができるようになるのである。

この資格は別のところでも使える資格になるので、長年地元で活躍している企業とはいえ、いつしか畳む可能性がないとは言い切れないわけで、そのときに電気工事士の資格があれば、ある程度は生きていける可能性が上がる。ビルメンと呼ばれる資格の取得を目指すのもありかもしれない(が、管理業務はAI化されたら仕事がなくなるのではないだろうか)。

しかし、その未来のことは今考えても仕方ないことである。今は転職先が決定したので、それに対して色々と準備するだけである。そして、今のこのブラック企業にさよならを告げて、新しいスタートを切ろうと思う。詳しい話は時間があるときに書くことにしているので、一旦は近況報告という形で終わらせることにする。

 

すべての人がSESからの脱出を目指して、それじゃあ、また。

 

今回の一言

真の答えは遅れてやってくる。