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(Short Article) 退職届 2019-07-18

ついに退職届を提出した(近況報告)

予定通り、退職届を提出した。これにより、7月31日を以って完全に退職し、(内実)ブラック企業のSESに別れを告げられることが確実なものとなった。4ヶ月という短い期間であったが、それがとても長く感じられた。人は嫌なものをやっていると、時間が経つのを長く感じるというのは本当のことであるようだ。

もちろん、退職することにより、安定を失うことは避けられないであろう。腐っても(表面上は)一般の中小企業と同じ休日、福利厚生を持っている。その割には就業体系と給料で問題ありなため、私にはブラックだった。大体、新卒で20万以下、手取りが15万、頻繁に引越しするとかまともじゃない。

しかし、それは重要ではない。内実が(私にとって)ブラックであったこと、そしてこれを見抜けなかったことが問題である。もっとも、見抜けないことに関してはそろそろ許容してほしい気もする。普通にやっても難しいので、1回くらい失敗してもやり直しが効くようにしてほしい。

問題である、私にとってのブラックであり、そこで無駄な時間を過ごしてしまったことについて。これはたった4ヶ月だが、その間に失った時間は大きかった。ただ、逆説的には、4ヶ月で無駄な時間を過ごしていると気づいて、修正できたと捉えることができる。今回の件はポジティブに捉えたほうがいいのかもしれない。

それに、私の場合であるが、すでに転職先も見つけている。条件に関しては、休日が少なくなること以外は、給料も勤務地もやりたいこともクリアしている。中には休日が少ないことをブラック企業の要件とする人もいる。これは確かだが、同時に「その人の基準で」ブラック企業としているので、今回の転職先について言えば、私にはホワイトである。今いる企業が基準にもなるので相対的かもしれないが、同時に自分の基準で選んだので絶対的でもある。結局は、自分がそこで長く続けられるか、貢献できるか、そして何より、自分がそれを楽しむことができるか、である。どんなに条件がよくても楽しめなければ続かない、逆に楽しめても条件が悪ければそれも続かないのである。

私はその中間を、見事に見つけることができた。これに関しては偶然でもあり、あるいは必然でもあると考えている。ただ、どちらにしても、ようやく自分が本当にやりたいこと、大事にしていることと転職/就職先が一致した、と言える。少し遠回りになってしまったが、次のところではしっかりと頑張っていきたい。

今回は記録として、これくらいにしておく。

 

信念を大事に、それじゃあ、また。

 

今回の一言

就職も退職も手続きは面倒なんだな。