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写真写りの悪さは天性なのか 2018-04-19

論文を平均5時間見るといいと、研究室の助教であるM氏に言われている。とはいえ、論文を探す時間とメモを取る時間も含めれば、内容を吟味しているのは2,3時間くらいかもしれない。だが、過去の研究の記録である、卒業生の論文を見ているとヒントが沢山転がっている。このヒントを元に、今やろうとしていることの最初の解決の糸口が見つかれば、研究は先へ進めるはずである。そのためには論文を読んで、個々に分離された情報を1つにまとめ上げることが重要だろう。

 

ところで、就活では証明写真が必要である。その写真の規格は40x30mmまたは40x35mmという大きさが多い。それしか見たことはないが。

その写真には大抵、駅前に置いてある証明写真用撮影機で撮影したものを使用することが多いだろう。そんなに多くESを出すつもりがないのなら。私は最初からそのつもりでいる。

ただ、その場合はアングルを自分で調整しなければならず、さらにカメラは固定なので、上手くやらないと写真写りが絶望的に悪いものになってしまうことがある。幸い、何度か取り直しは出来るのだが、そうであっても納得のいく写真は撮れるものではないかもしれない。そもそも、の話、写真写りが元から悪い人だっている。

 

800円で6枚、安いといえば安い

基本的相場としては、1回の利用が800円というのが普通である。これにオプションが付く場合、その限りではない。そして1回あたりの枚数は6枚。1枚あたり133.3円(.3の無限ループ)である。

これが高いのか安いのか、そんなことは考えたこともないので分からないが、とりあえずこんな感じである。写真館みたいな所へ行き、(プロの)カメラマンに依頼して撮影してもらった場合(そもそも撮影してもらったことがないが)、恐らく3000円くらいはするだろう。何処かでそんな話を聞いた。何枚くれるのかは聞いていないが。

条件にもよるが、そこまで気を入れて就活するのではないのなら、別に無人の撮影機で十分なわけである。それなりの人ならそれなりの写りで十分効果がある。それより今の時代どこでもブラック企業(どこでもドア風)が多いしね、そもそも今の日本の状況でまともにやったところでお察し。

別に就活だからといって、少しか、または大幅に着飾ったところで処遇が変わらないのならあえて写真館みたいなところで撮る必要はない。適当に済ませてしまうのが楽である。

 

無人で機械で固定故に難しい

ただし、安い分のデメリットは存在する。というより、デメリットのほうが多いかもしれない。

撮影機なので当然といえば当然なのだが、無人である。なので、金を入れるところから出来上がりの写真を回収するまで全て1人で行わなければならない。そのため、身の回りには十分注意しなければならない。忘れ物とか。逆にぼっちにとってはいい環境かもしれないが。

  • 固定なので自分が動く

撮影機、及びカメラは固定されているものなので、撮影者自身が動いて調整しなければならない。当然、椅子も固定である。場所によっては椅子は動かせるかもしれないが、その詳細は調べてないため不明である。少しはカメラが可動式で被撮影者の身体に合わせて位置調整をしてくれるといいのだが、そうすると金額が上がってしまうから無理なのだろう。

  • 時間制限

回転率や籠もり防止の一環で、最初の撮影から一定時間後に強制終了するようになっている。じっくり決められないのは面倒である。もっとも、納得がいかなければすぐに押して次へ行けばいいし、大抵は最後に撮ったものが一番の出来であることが多いので気になる人は少ないかもしれない。

  • 出来が悪い(主に自分の所為)

そして、無人で機械で固定であるが故に、出来上がり写真は見た目以上に不恰好であることが多い。そもそもいい出来だった試しがない。まあ、そういうものなので高望みしてはいけないのだろう。これはもう割り切るしかないものだと思う。とはいえ、写真と書類だけで人当たりは分かるはずがないので、気にしなくてもいいが。それと写真で足切りはNG。

デメリットは大方、これくらいだと思われる。メリットは安いくらいしか思い浮かばない。でも自撮りは使えないから仕方ない。

 

写りが悪いのは機械のせいか、天性か

さらに問題になってくるのは、撮った写真の写りは見劣りするということである。これに関しては機械の問題と、天性的問題に分かれると思う。

機械の問題とする場合、これは機械の問題なので素直に写真館に行けばいいことである。だが、写真館で撮ったとしてもどうにもならないことがある。

天性的に写りが悪い場合である。

私の経験談になるが、どうにも写真写りが悪いようで、撮影時にあさっての方向を向いていたり、アングルが変だったのか顔の写りが変になったりすることが多い。そのこともあって写真に撮られることに抵抗を覚えるようになっている。

この有様だと、たとえプロでも写りが悪いのには変わりはないだろうと思うようになって、結局撮影機で済ませてしまうのである。それで悲惨な写真が出来上がるのだが。

その意味では、天性的に写りが悪い人にとってみれば、就活に限らず、証明写真を撮ることは地獄になるだろうと考えられる。どう頑張っても写真写りの悪さをよくする事が出来ないか、やっても効果が出ないかのどちらかであるからだ。どっちにしても焼け石に水である。諦めよう。

 

いっそのこと、3Dスキャンで得たデータを2Dに変換してそれを写真として扱うとか、そういうことが出来ればいいのだが。いつになっても自分の顔写真とかは好きになれない。元々自分が嫌いなので今更だが。

 

あまり写りが良くない写真を思い出したので、それじゃあ、また。

 

 

ちなみに、今日の気持ち

Makarov PMが欲しい。