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自己嫌悪の活用先を考える 2018-04-04

どうやら研究室から連絡が来た。ようやく予定が決まったようで、活動が本格的になる。しかし殆ど何もやってこなかったため、これから先どうするべきなのかは実際分からない。

それもそのはず、基本は受身で事を進めてきたからで、急に「やりたい事」なんて言われても、それがない、もしくは明確なものになっていないために、分からないのである。もし1つ挙げろと言われたら、そのときは「金が余るほど儲けられることをしたい」と言うだろう。金が全ての世界だし、愛だって金で買えてしまうような時代だし。「愛してる」を、知りたいのです。(ヴァイオレットちゃん)

 

ところで、自己嫌悪を抱えたまま生きている人は多いと思う。私もその一人で、死ぬまで嫌いで居続けるような気がしている。それに、少しのセミナー程度で改善出来るほど簡単なものではないことが大抵である。

それなのに多くのネット上の、ブログやそれらしいノウハウが書いてあるインチキサイトには、「自分を好きになれ」とばかりである。それが出来ないと言っているのに何故分からないのか。

そういうところは成功者の視点からでしか書かれていないような気がしてならない。かといって敗北者(?)の話は多くは黒歴史とばかりに表には出ない。なので、今回は自称・敗北者の私が自己嫌悪を、改善ではなくそれを有効活用する方法を考えてみたいと思う。恐らくガバガバな内容になりそうだが。

 

自己嫌悪の理由を探る

とりあえずは自己嫌悪の理由を探ることから始めたほうがいいだろう。細かい理由になると各々の考え方などが左右するが、一般的な事項は以下のようなことが挙げられるだろう。

  • 自信がない:ありきたりだが多い理由の1つ。
  • 完璧主義:(考えは)良い事だが(日本では)悪い事のようだ。
  • 拡大解釈:ついしちゃうよね。
  • 人と比べる:これもついしちゃう。そして打ちひしがれる。
  • コンプレックス:身体的、精神的問わず、コンプレックスがあれば自己嫌悪になり得る。
  • ストレス解消:寧ろこれがストレスになる気がするのだがそれは。
  • (対人)傷つきたくない:誰だってそうだと思う。

適当に考えたものから、何処かの記事でも取り上げられていることまで挙げてみた。こうしてみると、いたって普通な気がする。そう思う時点で普通じゃない気もするが。

 

挙げた理由の活用先の例

とりあえず理由を適当に出してみたので、今度はそれをどのように活用するかを考えてみる。

  • 自信がない=「臆病」感を出して、やりたくない事などを回避する。
  • 完璧主義=刑務官とか、規律に厳しい役職の人間になる。ただし精神は強く持て。
  • 拡大解釈=小説やらブログやら何やら、文字に起こして話を作る(要才能)。
  • 人と比べる=褒めるのが仕事みたいなことをする。そんな仕事あるのだろうか……。
  • コンプレックス=芸能人になる。或いは、それを芸として何かする。
  • ストレス解消=脳内で自分のコピーを作って、その自分のコピーと対戦する。正直、何言っているのか自分でも分からない。
  • (対人)傷つきたくない=繊細な人アピール。もしかしたら優しい人が寄ってくるかもしれない。ただし詐欺師に注意。

だいぶガバガバだが、考えついたのは以上のことである。その他にも自分が嫌いな理由があるかもしれない。そういう時は私が挙げたことのように、理由を探して、その理由から活用先を見出してみたり、それを考えたりするのも面白いかもしれない。ただし、実行するかどうかに関しては自主判断で。また、その責任は負わないのでご注意を。

 

自己嫌悪は治せない。なら治さないでそれを利用する

結局のところ、自己嫌悪は自分が生き続ける限りは一生付きまとう問題である。そうであるが故、簡単に解決など出来るはずがない。それなのに、どこもかしくも「考え方を変える」だとか「心理学」だとか、正直言って何も分かっていない気がしてならない。治せないのだから、無駄だというのに。

だから無理に治すこともない、というのが私の意見である。治そうとして疲れてしまって自己嫌悪が進むのなら、それは本末転倒である。そして逆効果だったことに自己嫌悪が生じ、その無限ループを生じさせることになるだろう。

そんな悲惨なことを避けるために、自己嫌悪を抱えながら、表の顔はそれを見せない私が、ない頭をフル回転して考えたものである。勿論、これが万人にあてはまるとは考えていないし、真似する人がいないという前提の下で、備忘録のように書いている。

もし自己嫌悪とか、そういうワードで検索してここまで来たというのなら、これだけは目に入れて「戻る」を押してほしい。

 

自己嫌悪は治せない。だが同時に治す必要もない。

 

そして、上記に挙げたことをすればいいのである。そもそも、そんなことをするのは私だけかもしれないが。

 

疲れたので、それじゃあ、また。

 

 

ちなみに、今日の気持ち

もし別人になれるなら、扶桑さんになりたい。